退職する際に覚えておきたいこと

退職届を提出してからわかること

胃が痛くなってしまうほど深刻に悩み、会社を退職することを決め、転職する決意を固めて作成した退職願いを会社の誰に対して提出すれば良いのか?これについてですが、ほとんどのケースでは直属の上司に提出をすることとなります。

 

ただしこれは会社によって多少なりとも違いがありますので、誰に提出しなければいけないのかは、会社の就業規則を確認しておくようにしましょう。

 

一般的な話となりますが、退職願いを直属の上司に提出をするのは、これまで色々と仕事への指導してもらったり、また面倒をかけてきてしまった上司への礼儀の一つとなります。
なかなか言い出すことの出来ない内容だからこそ、最も身近な関係の深い方へ話をもっていく。といった意味があるのです。

 

筆者も経験があるのですが、会社の退職の意志を伝えることによって、急にこれまでの自分に対する態度がガラッと変わることがあります。

 

上司と部下という関係ではなく、相手を尊重する態度に変わるのです。何か上司への不満が原因となって辞めようと思った人というのは、本当はこういう上司だったのかと内心驚いてしまう人もいるかもしれません。

 

この時になって初めて会社と対等の立場になることが出来たと実感する人も少なくありません。

 

しかし逆に考えれば、だからこそ簡単に辞めたいと思ってしまうような会社に入社するべきでは無いのです。簡単に退職というカードを見せるようになってしまうと、転職を繰り返してしまう悪いスパイラルに陥ってしまいます。

 

■管理者はその仕事のプロ

 

直属の上司というのは、自分の出世の事も考えてくれていますし、その出世のことを考えて仕事の振り分けをしているものです。ただ漠然と職場に存在していて、仕事をしているだけでは無いのです。

 

「部下をこれから成長させていくためにはどうすれば良いのか?」「この仕事を任すのはまだ早い」「ルーティングワークばかりをしていては先が見えている」「そろそろこの仕事を任せることが出来そうだ」「もっと違う仕事を受けてもらおう」などと、仕事をしながら部下の能力を伸ばす事、また実績を積み上げていく事など様々な事を考えています。

 

そもそも管理職と呼ばれている地位にいる人というのは、実績を残しつつも、教育についても視野に入れておかなければいけない職業なのです。

 

管理職と呼ぶよりも、その仕事における「プロ」といった方が適切でしょう。退職するという事はそれまでの教育プログラムのレールから外れるということになります。

 

つまり自分のためにかけた時間を全て無駄にさせてしまっている事をきちんと自覚する必要があります。